1億げる!FXおすすめ本10選
FXで1億円稼ぐ為に絶対に必要な書籍を一挙に紹介します。
入門書からトレード手法別のオススメ書籍まで豊富に解説していきます。
入門編
トレード手法に関わらず、FXを始める上で必ず読んでおくべき入門書をあげます。
ここに上がる書籍は全て必読と言えますので、トレーダーを志した方は必ず読んでください。
マーケットのテクニカル分析 トレード手法と売買指標の完全総合ガイド
まずはマーケットのテクニカル分析です。
こちらの書籍はFXだけにとどまらず、株式投資や仮想通貨を行う上でも最も基本となるテクニカル分析を学ぶいわば教科書です。
投資家の方ではまず知らない人はいない、全世界的名著の日本語訳版となっています。
ページ数が大変膨大で勉強は非常に骨の折れる大変な作業になりますが、やはりトレードの世界は9割が負けると言われている厳しい世界ですので、膨大な勉強量は覚悟してください。
その上で、マーケットのテクニカル分析は最初の難関と言えるでしょう。
この書籍では豊富な図版と詳細な解説で値動きのチャートを読み解いていく手法を学びますが、世の中のチャートの基本的な動きは全てこの書籍で網羅できると言って過言ではありません。
故に、まず教科書的な書籍として、またFXを学ぶ上でのファーストチョイスとしてマーケットのテクニカル分析は全世界のトレーダーに選ばれています。
先ほども述べましたが、FXを始める上で避けては通れない入門書ですので、必ず勉強しておいてください。
マーケットのテクニカル分析に載っている基本的な値動きが頭に入っていなければ、テクニカル分析が行えず結果としてギャンブルトレードに走ることになります。
トレードの世界にはランダムウォーク理論と言って、ギャンブルトレードを繰り返すと例え毎回のトレードが勝率が50%に達し続けても最終的な資金は必ず0に収束する理論があります。
勝てる根拠を持ったポジションメイクを行わなければ必ずマーケットに資金を搾り取られますので、大変とは思いますが徹底的に勉強して下さい。
マーケットのテクニカル分析の勉強は、避けては通れません。
高勝率トレード学のススメも、トレーダーのなかでは全世界的な定番書籍です。
こちらは教科書と言うより参考書といった側面が強く、マーケットのテクニカル分析と比較するとより実践的なトレード手法に踏み込んだ書籍です。
高勝率トレード学のススメは実践的かつ具体的なトレード手法の考察にとどまらず、トレーダーとしての精神心理にも言及しており、こちらの書籍もマーケットのテクニカル分析と同様にFXや株式、仮想通貨トレーダーにとって必読です。
分厚い辞書のような書籍ですが必ず全てのページに目を通してください。
より実践的なトレード手法を身に付けることができるでしょう。
ただし高勝率トレード学のススメは中級トレーダー向きな高度な内容も多い為、必ずトレードの基礎基本を抑えてから勉強するようにしましょう。
タートル流投資の魔術、こちらも普及の名著としてFXトレーダー必読の書籍の一つです。 FXを志した方にとっては、もはや説明不要とも言える名著ですが少しだけ解説します。
世界的有名トレーダーのリチャード・デニスによる最強トレード組織「タートルズ」の1人、カーティス・フェイスによる名著であり、トレードリスクを極限まで避け、徹底した勝率と利回りを獲得するカーティスのトレード体系を学べます。
トレードとは何か、と言った真髄まで迫る書籍とあって、日本中の投資家が読んでいる投資家の登竜門とも言える書籍です。
迷ったら必ず読んでおくべきです。
ラリー・ウィリアムズの短期売買法第2版 投資で生き残るための普遍の真理
全米の投資利回りを競うトレーダーバトルにおいて、圧倒的利回りで勝利した世界最強の投資家ラリー・ウィリアムズによるトレード手法解説本です。
この書籍は新本で8000円を超え、非常に厚く密度の濃い書籍ですが、書いてあるトレード手法は圧巻の一言。
トレードに関して基本を抑えられたトレーダーが読むと真価を発揮する書籍ですが、多くの投資家が目を通しているだけあり、入門者の方もこの書籍のトレード手法はまず頭に入れておいて損はないでしょう。
勝つ為の検証を怠らない、最高峰の名著の一つです。
ところで、ここまで紹介してきた本は全て必読と言える普及の名著ですが、FXやその他投資を始める上で、読むべき本は非常に多いという事です。
トレード入門時は苦しく険しい勉強の日々が続きますが、乗り越えると、9割が負けると言われるマーケットの世界における上位一割の勝つトレーダーになれます。
名著である理由は実際にトレードしてみれば必ずわかりますから、まずは我慢して勉強することを大切にしてください。
ゾーン、という名前からは想像がつかないかもしれませんが、トレードにおける心理、精神面に強く言及した書籍です。
トレーダーの間では有名な話がひとつありまして、勝率6割のトレードを行ったトレーダーの90%が最終的に資金を減らしてしまう、という検証結果があります。
6割は勝てるなんて、投資の世界では十分に優れたトレードのはずですが、トータルでは負けてしまうトレーダーが多いということでした。 何故か。
その理由は、リスクテイクにありました。
トレーダーは投資心理学的に見て利食いは早く、損切りは遅い傾向にあります。
それはひとえに、相場内での心理、精神をコントロールできないがために、無理に早く利食いに向かったり、予想と反した値動きを見せても、きっと値動きが戻るだろうと損切りを遅らせるからです。
そうしたトレーダーに不必要かつ不適当な相場心理を一掃し、勝つトレーダーに共通する相場心理を説いた唯一無二の書籍がゾーンなのです。
トレード手法にとどまらずもう一歩先へ行きたい入門者から上級者トレーダーの方に特にオススメの書籍となっています。
スイングトレード編
スイングトレードに関して、特に日足のチャートの解説に富んだ書籍が一冊ございます。
FXチャートリーディングマスターブックは日足チャートを用いたスイングトレードの手法を開設した書籍です。
ところで、現在FXトレーダーの半数以上がデイトレードをメインに行なっているそうです。
リーマンショック以降スイングトレードの手法は徐々に衰退を見せているようにも思えます。
従って、日足のキャンドルスティックを用いたスイングトレード手法を説くこの書籍は参考にならないだろうと思われる方もいるかもしれません。
しかしそれは間違いです。
数多く出版されているFX書籍の中で
FXチャートリーディングマスターブック以上に真摯にテクニカルチャートを解説したものはなく、チャートを読み解く上で最高の教科書になります。
FXで1億円稼ぐためには、明確に根拠を持ったポジションメイクが欠かせませんが、この根拠の部分を支えるのがテクニカルチャートの正しい分析です。
この書籍の強みはなんといってもテクニカル指標・オシレータ指標を丁寧かつ詳細に解説している点です。
初心者トレーダーの方はもちろん、上級者トレーダーの方にとっても最重要とされるテクニカル分析に必須の指標を一から体系的にわかりやすく学べるこの書籍は必読と言えます。
ロウソク足や移動平均線といった基本的な指標から、MACDやボリンジャーバンド、ストキャスティクスといった必要最低限のテクニカルまで基本から分かりやすく幅広く紹介され、各指標の正しい読み方が掲載されています。
特に初心者トレーダーの方には、正しいテクニカル分析能力と相場観を養っていく上で必要不可欠と言えます。
また、この書籍は順張りでのポジションメイクを強く推奨しています。
もちろん、逆張りは所謂頭から尻尾まで利食いできるトレード手法とも言えますが、予想を外した時の損害は計り知れません。
初心者トレーダーの方は特に逆張りを好む傾向にありますが、予想を外した際に根拠のないナンピンを張って損害を大きくする事さえ考えられます。
もともと日本人は逆張りを好む傾向にあると言われておりますが、やはりトレード全体の損益を考えた時に、勝率を確保することは最重要事項と言えます。
徹底した順張りでのポジションメイクは勝率を安定させますから、 FXチャートリーディングマスターブックから順張りの重要性と具体的な手法をよく学んでほしいと思います。
また、テクニカル分析ではMACDやボリンジャーバンドといった代表的なものが重視される傾向にありますが、 FXチャートリーディングマスターブックではロウソク足と移動平均線こそ最重要指標なのだと強調しています。
中級トレーダー以上の方でも、ロウソク足や移動平均線の重要性は見落としがちですが、勝率の底上げのためにはこの二つの最も基本的な指標の正しい分析は欠かせません。
FXチャートリーディングマスターブックでは、ロウソク足と移動平均線の正しい分析ができればテクニカル分析の8割は完成している、と言った内容も書かれています。
今一度ロウソク足と移動平均線の重要性や正しい分析手法を学びたいトレーダーの方に一読いただきたいです。
デイトレーダーの方にも、基本的なテクニカル分析の教科書として推薦できますが、もともとはスイングトレード向きに書かれた書籍なので、スイングトレーダーの方には特に一読して頂きたいですね。
また、余談ですがこの書籍は表紙のデザインも秀逸です。
巷に溢れているダサい表紙で中身のないFX書籍と比較して、デスクに置きやすい見た目は重要です。
カバーを取っても、洋書のような赤を基調とした威厳ある雰囲気を醸す本です。 スイングトレードに関する書籍は、もちろん優れたものも多数ありますが、なにぶんこの一冊に勝る書籍が一冊も無いので、こちら一点のみの紹介となりました。
デイトレード編
スイングトレード編でも挙げたFXチャートリーディングマスターブックが必読だと私個人としては思うのですが、それは置いておき、デイトレードに照準を合わせた良書を挙げます。
インターバンク流FXデイトレ教本 No.1為替ディーラーが伝授する
デイトレーダーの方でこの書籍を知らない方はいらっしゃらないかもしれません。
この書籍の特徴は、トレードにおける時間の重要性と攻略法がプロのインターバンクディーラー目線で解説されている点です。
本書に登場する「他人の損切りは蜜の味だ」というフレーズからも分かる通り、プロのインターバンクディーラーは初心者トレーダーや個人投資家の甘い点につけ込んで陥れるトレードを行ってきます。
というより、初心者トレーダーや個人投資家が勉強不足の為に勝手にギャンブルトレードに走ったり、損切りが遅れたり、利食い幅が狭くなったり、また時に早すぎる損切りを行ったりする事で自滅しているだけだとこの書籍は説いています。
損切りした時は倍でドテンしろ、といった記述もある通りインターバンク流の勝つトレード手法が多数言及されている点は秀逸でしょう。
また、コラムではスキャルピングトレードの手法についても見開き2ページで具体的に言及されており、ボリンジャーバンドを用いたスキャルピングトレードの手法が紹介されていることから、デイトレーダーに限らずスキャルピングトレーダーの方も実りある書籍です。
単にトレード手法にとどまらず、時間の重要性まで言及したプロのインターバンクディーラーによるこの書籍はデイトレーダーにとって参考にすべき点が多々あります。
また、 インターバンク流FXデイトレ教本 No.1為替ディーラーが伝授するはFXで多額の資金を得た有名YouTuberのラファエルさんが紹介していました。
実際に勝ったトレーダーの方が推している書籍ですから、一読する価値は大いにあると思います。
(※画像はラファエルさんのチャンネルの動画からスクリーンショットさせて頂きました)
東大院生が考えたスマートフォンFX はトレード手法を説く教科書的な書籍ではないです。
読み物として紹介します。
9ヶ月で50万円の資金を1000万円にした有名東大院生トレーダーの田畑昇人さんが書かれた書籍です。
1000万円を手にした経緯やトレード手法について言及されており、この手の書籍にある臭い内容ではなく真摯なFX書籍でした。
読み物として非常に面白かったです。
この書籍の良い点は、時間によって順張りが活きるチャート、逆張りが活きるチャートが違うといった点に言及している事です。
私個人の意見では逆張りは絶対的に反対ですが、それでも時間によって有効なポジションメイクが違うのだと気づかせてくれた点は良かったと思っています。
こちらは、デイトレードを志すトレーダーにおいては普及の名著とも言える書籍です。
元は株式投資のための書籍ですが、株式投資であれFXであれ、デイトレードにおける相場観やトレード方針に大きな違いはありません。
故に、FXでデイトレードを行う世界中のデイトレーダーの方々に読み継がれてきたいわばデイトレードにおける最強の書籍です。
他を寄せ付けない圧倒的に重厚なトレード手法解説は是非一読する価値があると思います。
スキャルピングトレード編
まず前提として、スキャルピングトレードは非常に難しいです。
私も何度も挑戦しましたが結局資金が減る方向に収束してしまいます。
値動きを当てることができても積み重なるスプレッドが大変重く、また超短期のトレードはダマシやノイズで大損することも多々あるからです。
コツコツ貯めていた利益が一発のドカンで大損と化すので、スキャルピングトレードに関して詳しく述べることはできないのです。
しかしながら、スキャルピングで何億と稼ぐ億トレーダーの方がいるのも事実ですし、 FXチャートリーディングマスターブック [ 井上義教 ] の後半でも著者の井上先生の知人でスキャルピングで勝ち続けているトレーダーの存在が紹介されていましたから、スキャルピングで勝てる豊かな才能をお持ちの方は是非ご自身のトレード手法を信じて頑張って下さい。
市販の書籍ではこちらの書籍がスキャルピングに照準を合わせた数少ないものとなっております。
私も一読しております。
正しく指標を使ってエントリーポイントを見極めていけば勝てる手法が紹介されているようですが、このエントリーポイントは果たしてその日に何度も来るのかといった点は非常に疑問でした。 スキャルピングは回数が重要ですが、この書籍で紹介されるエントリーポイントは正直滅多に現れないため、結局読者ご自身でスキャルピングのエントリーポイントを見極める術を模索する事になります。
とはいえ、他の書籍では触れられないスキャルピングのための指標も紹介されるため、スキャルピングトレードをなさる方には必読なのでしょう。 スキャルピングに否定的な意見を持っているものですから、辛辣な内容になってしまい申し訳ありませんでした。
とはいえ、スキャルピングを否定している訳ではなく、あくまで難しいと実感しているという事だけですので、スキャルピングをなさる方はご自身の才能と相場観を信じて勝って下さい。 以上でトレード手法別書籍紹介を終わります。 最後に追記ですが、 たしかに分厚い入門書は必読なのですが、トレーダーの相場観はトレードによって養われると言う考え方もあります。
いち早くトレードに着手されたい方は、まずネットサーフィンやYouTubeでFXの概要を掴んでから、私が何度も何度も紹介している
FXチャートリーディングマスターブック [ 井上義教 ] をまず読んでみる事をオススメしておきます。