僕の人生を変えたシュタインズゲートという神アニメ。〜シュタインズゲートゼロ最終話を見て〜
シュタインズゲートゼロの最終話を見て、やはり僕はシュタインズゲートという神アニメをもっと多くの人に知ってほしいと思った。
なので今回は雑記的にシュタインズゲートについて語りたい。
アニメ シュタインズゲートゼロを見て
僕は筋金入りのシュタインズゲートファンを自負している。もちろん原作もやった。無印とゼロの二作品プレイ済みだ。何周したかわからない。
いやしかし、今回最終話を迎えたアニメシュタインズゲートのラストには鳥肌がたった。
このラスト。制作陣の気合の入りようが伺える。岡部の表情といい、鈴羽の表情といい、アニメでしか表現できない完成度。心が動いた。
僕の人生を変えたシュタインズゲートという作品
僕は大学受験で浪人を経験している。浪人はほんとうに苦しかった。
志望校が国立の医学部だった。医学部の中でもかなりの難関と言われている。ピンとくる人もいるかもしれない。猛勉強した。
医学部を狙った理由なんてほんとに単純なものだった。友人が医学部を狙っていたから。安定した将来が待っている気がした。
ほんとに、モチベーションはただそれだけだ。
そんな苦しい受験勉強の中で気晴らしに、と中古でゲームソフトを買ってみた。ほんの1日束の間の休息のつもりで、安かったPSPのソフトを買った。
それがシュタインズゲートだった。
開始1分で引き込まれた。SFなのにリアリティがある雰囲気に。
タイムマシン。宇宙。時間。物理。素粒子。
僕は理系だ。正直めちゃくちゃ心が踊った。
RPGか何かだと思ってシュタインズゲートを買ったのだが、タイムマシン?CERN?やばい雰囲気だ。設定が科学的な視点で作り込まれていて、その妙なリアリティにグイグイ引き込まれる。
「タイムマシンってできるんじゃねえか?」
シュタインズゲートのエンディングを終えて僕はそう思った。
徹夜でシュタインズゲートをプレイした。True Endはガチで号泣した。圧倒的伏線回収に裏付けされたエンディングまでの怒涛の展開。リアリティは保ったまま、ドラマ性を兼ね備えて完璧なエンディングで締めてきた。
本来、感動作品は心を揺さぶられ、それで終わりだ。だが、シュタインズゲートは違う。
夢ができた
結論から述べると、僕は医学部受験をやめた。
そして今、僕は研究をする人間だ。牧瀬紅莉栖と同じように、比屋定真帆と同じように、僕は研究者を目指した。シュタインズゲートで人生を変えられた。
紅莉栖の影響ではないが、脳に近いことをやっている。ただ、その分野を述べると研究室を特定されるから控える。その分野で世界トップの研究室で、僕は勉強させてもらっている。
脳は面白い。紅莉栖がやっていた研究は実現可能なのかもしれない。記憶データを圧縮して過去に飛ばす、というシュタインズゲートの大筋は限りなく難しいが、シュタインズゲートゼロで登場した人工知能は、正直実現可能かもしれない。
脳には無限の可能性がある。研究は面白い。
シュタインズゲートに出会わなければ、今の僕はない。
シュタインズゲート、続編が出てるって聞いた。STEINS;GATE ELITE PS4版 完全受注生産限定版だそうだ。面白いに違いない。時間を見つけてプレイしておこう。
まとめ
僕は多くの人にこの作品を知ってほしい。
世界観に引き込まれ、物語に巻き込まれ、結末に涙する。
そして、人生を変えられるかもしれない。
特に高校生。この作品を見ると、進路が変わる可能性が高い。しかも、物理学か脳科学を志望するに違いない。シュタインズゲートを見た高校生の宿命みたいなもんだと思ってくれれば良いか。
以上。
PS.研究活動以外にFXとかアフィリエイトをやってるんで、記事をたくさん書いてます。興味ある人は是非。